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楽天勝ったのね!おめでとう!
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えー!知らなかったー!
目次
球団の歴史
正式名、「東北楽天ゴールデンイーグルス」は、2005年に結成。12球団で一番歴史が浅いチームです。
当時は、プロ野球再編問題により近鉄とオリックスが合併。ライブドアと楽天が新規参入を申請するなどニュースが飛び交っていたが、楽天のみ新規参入を承認される決着となった。
新規参入にあたって、近鉄とオリックスに所属していた選手を合併球団(オリックス・バファローズ)と分配する形で獲得し、さらにドラフトや他球団を自由契約となった選手、無償トレードなどで獲得したが寄せ集め感が否めず、初年度はシーズン100敗近い厳しい船出となった。
2011年には、東日本大震災により東北地方に甚大な被害が及ぼしたが、東北のファンはイーグルスへ温かい声援を送り続け、ついに2013年に念願のリーグ優勝、そして日本一の栄冠を獲得した。
過去の成績
優勝回数
過去5年間の成績
主な所属選手
田中 将大(2007年~2013年所属)
2006年の夏の甲子園。ハンカチ王子と呼ばれた斎藤祐樹との壮絶な投げ合いで延長15回引き分け再試合となる高校野球史に残る激闘を演じた。
プロ入り後も活躍し、日本でプレーした最後2013年には24勝0敗1セーブという前人未到の記録でチームの日本一に貢献した。
その後、ポスティングによりメジャー移籍した後も5年連続二桁勝利を挙げるなど見事な成績を残し続けている。
岩隈 久志(2005年~2011年所属)
プロ野球再編問題の際に近鉄に所属しており、分配ドラフトでは合併球団(オリックス・バファローズ)への入団を拒否し、金銭トレードという形でイーグルス入りを果たす。
長年エースとしてチームを支えてきたが、2012年に大リーグ移籍。二桁勝利を3度達成するなど輝かしい成績を残している。
本拠地情報
本拠地球場
クラッチ、クラッチーナ、スイッチ
三羽ともワシがモチーフとなっている。クラッチとクラッチーナはイヌワシだがスイッチだけオウギワシと種別が異なる。
アクロバティックな動きはできないが、球場内外でのイベントに登場しファンを楽しませているマスコットである。
左:スイッチ 中:クラッチ 右:クラッチーナ
球団歌
羽ばたけ楽天イーグルス
(作詞:藤巻浩・勝山聡・井岡美里 作曲:藤巻浩 歌:狗鷲合唱団)
価格:2,057円 |
応援の特色
楽天生命パークでは、近くに病院があることなども考慮して鳴り物(トランペット、笛、楽器)を使用しての応援は禁止されています。
そんな鳴り物がなくてもスタジアムを熱く盛り上げるために、2018年から球団・私設応援団有志メンバーが一体となり応援をプロデュースする試みが始まりました。
応援団がいるレフトスタンドにスピーカーが置き、そこから選手の応援歌が流れるという12球団でも楽天だけ楽天にしかできないような応援が誕生したのです。
さいごに
イーグルスは12球団で一番歴史が浅いとは言え、震災という苦しい経験をして日本一という最大の喜びも経験しました。そしてメジャーリーガーまでも排出するようなチームに成長しました。
球団としても球場をボールパーク化するというビジョンを持って整備してきており、今では日本一綺麗なスタジアムになったと私は思っています。
また、歴代の監督・選手が口を揃えて「仙台のファンは温かい」と言いいます。そんな後押しを受けて今後楽天がどのようなチームになっていくのか今から楽しみです。