最近ベイスターズの帽子を被った子供をよく見るんだけど
それはね、ベイスターズが神奈川県内の小学生約72万人に
帽子を配ったことが影響してるんだ!
えっ。72万人に配ったの!?
そうなんだよ!
どんなスポーツでもいいから成長過程で何かのスポーツに触れてもらいたいという想いからプレゼントすることになったんだ。
なるほどね。
野球以外でもスポーツに興味を持つ子供が増えるといいわね
目次
球団の歴史
球団は、1950年に「大洋ホエールズ」として誕生しました。
球団誕生当時は、親会社の大洋漁業(現マルハニチロ)の本社がある下関を本拠地としていた。
その後、1954年に本拠地を川崎に移した後、横浜スタジアムが完成した1978年から現在まで横浜の街を本拠地として戦っている。
球団としては、2002年に親会社がマルハからTBSへと変わり、その後、2011オフに現在のDeNAが親会社となった。
DeNAは、2015年に横浜スタジアムの運営会社の株をTOBで取得。ベイスターズの子会社とすることで収益の向上や球場の改修などを自力で進めることが可能となった。
1950年~1952年:大洋ホエールズ
1953年:大洋松竹ロビンス
1954年:洋松ロビンス
1955年~1977年:大洋ホエールズ
1978年~1992年:横浜大洋ホエールズ
1993年~2011年:横浜ベイスターズ
2012年~:横浜DeNAベイスターズ
過去の成績
優勝回数
過去5年間の成績
主な所属選手
佐々木 主浩(1990年~1999年、2004年~2005年所属)
落差の大きいフォークボールを武器に抑えとして活躍。9回に仁王立ちし試合を締めくくる姿から「大魔神」の愛称でファンに親しまれた。
10年間ベイスターズで活躍したのち、メジャーリーグへ移籍。1年目からクローザーとしてメジャー新人記録の37セーブを挙げ新人王にも輝いた。
2004年に日本球界へ復帰し、翌年引退。現在は野球解説者として活躍する一方、JRAの馬主登録を行っており、重賞G1制覇を果たすなどの一面も。
筒香 嘉智(2010年~所属)
名門横浜高校卒業後、2010年に入団した若きスラッガー。
侍JAPANにも選出され、高い出塁率と長打力を武器に日本の四番打者に成長した。
2017年のWBCにも選出され、1次リーグのMVPも獲得した。
本拠地情報
本拠地球場
アクセス
JR根岸線「関内駅」南口より徒歩2分
横浜市営地下鉄「関内駅」1番出入口より徒歩3分
※アクセスの詳細はこちら
マスコット
DB.スターマン、DB.キララ
2012年から登場したスターマンとキララ。
その可愛らしい姿から色々なグッズとなって登場し、ファンに大人気となっている。
球団歌
熱き星たちよ
(作詞:秋谷 銀四郎 作曲:朝倉 紀幸)
楽譜 PBS-005 熱き星たちよ(参考音源CD付)(プロ野球公式球団歌シリーズ/難易度:B/演奏時間:4分30秒) 価格:4,968円 |
応援の特色
ベイスターズの応援は一体感を感じることができるのが特徴です。
ファンは、お気に入りの選手の名前がプリントされたタオルを掲げ球場を青く染め上げます。
また、山崎康晃投手が登板する際、登場曲に合わせてスタンドのファンが一斉にジャンプする「ヤスアキジャンプ」が横浜スタジアムの名物となっています。
さいごに
2011年にDeNAが親会社となって以降、2011年に約110万人だった観客数が2018年には約180万人へと一気に増加しました。
これには、最初に書いた通り、県内の小学生に帽子を配る試みをはじめ、シーズン中ずっとチームに密着してベンチ裏などの普段見ることができない場面を収めたドキュメンタリー映画を上映したりとファン獲得のための努力が実を結んだと言えるでしょう。
また、各試合ごとに工夫を凝らしたイベントを企画しており、特に毎年限定ユニフォームで戦う「YOKOHAMA STAR NIGHT」は大人気でチケットはプラチナ化しています。
なかなかチケットが取れない状況ですが、現在2020年の東京オリンピックに向けて横浜スタジアムを改修しており、座席数も最終的には今より約6000席増設する計画が進行中です。
そうなるともっと球場にいきやすくなること間違いなし!そんな魅力たっぷりのベイスターズを応援しに横浜スタジアムへ行ってみてはいかがでしょうか。